| Green Mystery |
デカベース内にある射撃訓練場。 日々の鍛錬としてはもちろんのこと、署員同士ゲーム感覚のコミュニケーションの手段と しても利用されることのあるその場所は、現在地球署所属のデカレンジャー男三人が使用 中。 目的はどちらかというと後者のノリで、伴番が次々と現れる標的を撃ち抜いていくのを宝 児と仙一は並んで後ろから眺めていた。 「いやはやなかなか見事だねぇ」 「ふん。的に当たってはいるが際どいな。無駄な動きが多過ぎるからだ。もっとこうシャ ープにだな・・・」 「まぁまぁ・・・。ところでさ。前から思ってたんだけどバンって細いよね」 「は?」 「だからバンって細いと思わない?」 「あ、ああまぁ・・・確かにな。上にばかり伸びてるというか・・・ちゃんと食うもの食 ってるのかあいつは」 「う〜ん。でもこの間焼肉食べに行った時はなかなかどうして気持ちのいい食べっぷりだ ったんだよねぇ」 「・・・セン」 「何?」 「行ったのか焼肉」 「うん」 「二人でか」 「うん」 「いつ」 「ホージー」 「何だ」 「何でそんなこと聞くのかな?」 「・・・・・・いや別に。そんなに食うのか?」 「そうなんだよ。あの体の一体どこにそんなに入っていくのかってぐらい。まぁだから食 が細いってわけではないと思うんだよね。太らない体質なのかな」 「かもな」 「腰の辺りなんて腕を回したら余裕で余るしね」 「ああ・・・余りそうだな」 「余『りそう』じゃなくて余『る』んだよねぇ」 「そ・・・・・・そうか・・・・・・」 「かといって貧弱じゃあ全然ないんだよね。脱いだら結構すごいんだよ?必要な筋肉はち ゃんとついてるし、こうしなやかっていうか・・・」 「・・・・・・セン」 「何?」 「見たのか」 「何を?」 「・・・・・・いやいい。そうなのか?」 「そうそう。ああでもそうじゃなきゃ例の・・・ジュウクンドーだっけ?あの軽やかな身 のこなしは無理だよね〜」 「は。何がジュウクンドーだ。俺に言わせればあんなのはただのオーバーアクション。カ ッコつけなだけじゃないか」 「身のこなしが軽いだけじゃなくてほんとに軽いっていうのもあるだろうけどね。上に乗 せても全然重くないし」 「・・・・・・・・・セン」 「何かな?」 「・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・・・・」 「よっしゃーっ!本日の最高得点!!どうよ相棒、センちゃん♪」 「うん、見てたよ。すごいねバンv」 「あんがとセンちゃんvほい。次相棒の番だぜ!」 「・・・・・・・・・バン」 「何?」 「・・・いや・・・・・・何でもない」 選手交代。 先程まで宝児がいた場所に伴番が立ち、同じ様に仙一と二人並んで銃を構える宝児を見守 ること数分。 「ねーねーセンちゃん」 「何?」 「何か・・・相棒おかしくない?」 「そうだねぇ。どうしたんだろうねぇ」 小首を傾げて困惑顔な伴番と訳知り顔でニコニコ楽しそうな仙一と。 二人が見つめるその先で、宝児は次々と現れる標的になかばヤケクソ気味に銃を乱射しま くっていた。 |
うちのホージーは非常に想像力がたくましいようです。(笑)
だからセンちゃんに遊ばれる・・・。
緑と赤はもちろんまだ(まだ?)そんな関係ではないです。
裸は着替えの時にでも見たんでしょう。
肩車とか踏み台とか
赤が上に乗っかったこともあるんでしょう。(笑)